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スジグロチョウ

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■名前

スジグロチョウ(スジグロシロチョウ)

生息地

市街地や都心部よりもむしろ住宅地や山村、公園の樹木の中などに多い

幼虫の食草はタネツケバナやハタザオなどで、あるが、イヌガラシ、ダイコンなどのアブラナ科帰化植物も利用する


活動期

春~夏~秋( 4 ~ 10 月)        


体長(雄)

24~33mm

体長(雌)

24~33mm         

特徴

春に見られる成虫よりも,夏に見られる成虫のほうがやや大きい。         
さなぎは,だいたい 3 cm ぐらいで,さなぎになる場所や季節などによって,緑色になったり,茶色になったりする
モンシロチョウに似ているが、翅(はね)に黒色のスジが目立つ

モンシロチョウ

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■名前

モンシロチョウ       


生息地

畑などの身近な環境でよく見られるチョウである


幼虫の食草はキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物


活動期

成虫は3月頃から10月頃まで 


体長(雄)

4cm

体長(雌)

4cm


特徴

卵は1週間ほどで孵化(ふか)する
モンシロチョウを飼育する時は、飼育容器にガーゼを張るなどハチの寄生を予防する配慮が必要となる
孵化した幼虫はしばらく卵の横で休息し食事に移るが、最初の食べ物は葉ではなく自分の入っていた卵の殻である。

シオカラトンボ

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■名前

シオカラトンボ

生息地

湿地帯や田などに生息する中型のトンボである。

成虫は飛翔(ひしょう)しながら、ガガンボやカ、チョウ類、トンボ類などの昆虫を捕まえて食べる。

活動期

4~10月

体長(雄)

50-55mm       

体長(雌)

50-55mm

特徴

交尾は草や地面の上で行われ、その後は雄の警護下で雌が単独で産卵する
産卵は水面の上にホバリングしながら、腹部末端で水面をノックするようにして行われる。

シオヤアブ

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■名前

シオヤアブ

生息地

北海道から沖縄まで日本各地に分布      

甲虫やハエ、アブなど、他の昆虫を捕まえて食べる。

活動期

成虫は6月から9月にかけて活動するが地域によっては4月頃から活動するケースも地域によっては4月頃から活動するケースも

体長(雄)

23-30mm    

体長(雌)

23-30mm

特徴

寿命は1ヶ月ほど
広く見渡せる複眼を持っており、加えて高い視力で数メートル先の獲物を捕捉できるなど高い索敵能力を誇る
スズメバチ、オニヤンマ、カマキリといった強豪昆虫を襲撃。上手く行けばそのまま捕食してしまう事がある

ザトウムシ

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■名前

ザトウムシ


生息地

森の中


主に虫で肉食性。弱って動きが遅いものや、死んだ虫など

活動期

4月~10月/成体8月~10月(年一化)

体長(雄)

3mm  

体長(雌)

4mm    

特徴

豆粒のような体に対して脚が異様に長く、曲げた脚の中央下方に体が浮いているような形状です         
胴体と頭胸部の間にくびれ(腹柄)が無く、糸腺が無く糸を出さない事、直接交尾をする事から蜘蛛と異なります。

ワラジムシ

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■名前

ワラジムシ      

生息地

人家周辺の石の下や草の間の地面に普通に見られる

生きている植物はほとんど食べません


活動期

活発に行動するのは4~6月と9~10月


体長(雄)

12mm程度の動物       

体長(雌)

12mm程度の動物


特徴

ワラジムシはダンゴムシと同様にカニやエビの仲間なのです          
昔はトイレ(便所)で見かけることが多かったことから、「便所ムシ」と呼ばれることがあります

ミスジマイマイ

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■名前

ミスジマイマイ

生息地

関東地方南西域、中部地方南東部、伊豆諸島の神津島以北に分布する

クワの木の幹は柔らかく本種のエサとして適している


活動期

4月-10月

         
体長(雄)

殻径 3cm以上


体長(雌)

殻径 3cm以上 


特徴

関東地方にもっとも普通に見られるカタツムリ。
雌雄同体でお互いの精子を交換して繁殖する

ブチヒゲカメムシ

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■名前

ブチヒゲカメムシ


生息地

北海道、本州、四国、九州

幼虫の食草はマメ科、キク科、ダイコン 、ゴマ、ニンジン、ゴボウ、イネ  

活動期

成虫で越冬(カスミカメムシ類卵越冬)し、年1〜数世代を経過する 

体長(雄)

13mm前後

体長(雌)

13mm前後

特徴

夏にはアカヒョウタンハリバエに寄生
ヤドリバエはカメムシ成虫の体内で発育した後、瀕死の寄主を出て蛹になる

トラフカミキリ

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■名前

トラフカミキリ


生息地

北海道、奥尻島、本州、伊豆諸島、粟島、佐渡、四国
、九州、対馬、五島列島、種子島、奄美諸島、沖縄諸島、先島諸島


幼虫は桑の葉を食べます

活動期

7~9月

体長(雄)

17~26mm

体長(雌)

17~26mm


特徴

山間部に自生している野生の桑よりも、平地で桑畑を探すと効率良く見つけることができます  
エリトラ(翅鞘)にはっきりとした黄色と黒の縞模様を持つ、中型の活発なカミキリムシで、スズメバチを連想させます
数メートルの高さを活発に飛翔する

キマワリ

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■名前

キマワリ    

生息地

大都市圏郊外の広葉樹林に多い


やわらかめの朽木中で朽木を食べながら生活している。 5-10月
体はコガネムシ類よりやや細長く、上翅には筋がある

活動期

5-10月 幼虫は朽ち木の中で育つ。


体長(雄)

16.5-24.5mm

体長(雌)

16.5-24.5mm

特徴

黒色で、脚が長いゴミムシダマシの仲間
体はコガネムシ類よりやや細長く、上翅には筋がある
幼虫は朽ち木の中で育つ。