2020年08月

シオカラトンボ

siokaratonbo.jpg

■名前

シオカラトンボ

生息地

湿地帯や田などに生息する中型のトンボである。

成虫は飛翔(ひしょう)しながら、ガガンボやカ、チョウ類、トンボ類などの昆虫を捕まえて食べる。

活動期

4~10月

体長(雄)

50-55mm       

体長(雌)

50-55mm

特徴

交尾は草や地面の上で行われ、その後は雄の警護下で雌が単独で産卵する
産卵は水面の上にホバリングしながら、腹部末端で水面をノックするようにして行われる。

シオヤアブ

koubiabu.jpg

■名前

シオヤアブ

生息地

北海道から沖縄まで日本各地に分布      

甲虫やハエ、アブなど、他の昆虫を捕まえて食べる。

活動期

成虫は6月から9月にかけて活動するが地域によっては4月頃から活動するケースも地域によっては4月頃から活動するケースも

体長(雄)

23-30mm    

体長(雌)

23-30mm

特徴

寿命は1ヶ月ほど
広く見渡せる複眼を持っており、加えて高い視力で数メートル先の獲物を捕捉できるなど高い索敵能力を誇る
スズメバチ、オニヤンマ、カマキリといった強豪昆虫を襲撃。上手く行けばそのまま捕食してしまう事がある

ザトウムシ

zatoumusi.jpg

■名前

ザトウムシ


生息地

森の中


主に虫で肉食性。弱って動きが遅いものや、死んだ虫など

活動期

4月~10月/成体8月~10月(年一化)

体長(雄)

3mm  

体長(雌)

4mm    

特徴

豆粒のような体に対して脚が異様に長く、曲げた脚の中央下方に体が浮いているような形状です         
胴体と頭胸部の間にくびれ(腹柄)が無く、糸腺が無く糸を出さない事、直接交尾をする事から蜘蛛と異なります。

ワラジムシ

warajimusi.jpg

■名前

ワラジムシ      

生息地

人家周辺の石の下や草の間の地面に普通に見られる

生きている植物はほとんど食べません


活動期

活発に行動するのは4~6月と9~10月


体長(雄)

12mm程度の動物       

体長(雌)

12mm程度の動物


特徴

ワラジムシはダンゴムシと同様にカニやエビの仲間なのです          
昔はトイレ(便所)で見かけることが多かったことから、「便所ムシ」と呼ばれることがあります

ミスジマイマイ

katatumuri.jpg

■名前

ミスジマイマイ

生息地

関東地方南西域、中部地方南東部、伊豆諸島の神津島以北に分布する

クワの木の幹は柔らかく本種のエサとして適している


活動期

4月-10月

         
体長(雄)

殻径 3cm以上


体長(雌)

殻径 3cm以上 


特徴

関東地方にもっとも普通に見られるカタツムリ。
雌雄同体でお互いの精子を交換して繁殖する

ブチヒゲカメムシ

butihigekamemusi.jpg

■名前

ブチヒゲカメムシ


生息地

北海道、本州、四国、九州

幼虫の食草はマメ科、キク科、ダイコン 、ゴマ、ニンジン、ゴボウ、イネ  

活動期

成虫で越冬(カスミカメムシ類卵越冬)し、年1〜数世代を経過する 

体長(雄)

13mm前後

体長(雌)

13mm前後

特徴

夏にはアカヒョウタンハリバエに寄生
ヤドリバエはカメムシ成虫の体内で発育した後、瀕死の寄主を出て蛹になる

トラフカミキリ

torahukamikiri.jpg

■名前

トラフカミキリ


生息地

北海道、奥尻島、本州、伊豆諸島、粟島、佐渡、四国
、九州、対馬、五島列島、種子島、奄美諸島、沖縄諸島、先島諸島


幼虫は桑の葉を食べます

活動期

7~9月

体長(雄)

17~26mm

体長(雌)

17~26mm


特徴

山間部に自生している野生の桑よりも、平地で桑畑を探すと効率良く見つけることができます  
エリトラ(翅鞘)にはっきりとした黄色と黒の縞模様を持つ、中型の活発なカミキリムシで、スズメバチを連想させます
数メートルの高さを活発に飛翔する

キマワリ

kimawari.jpg

■名前

キマワリ    

生息地

大都市圏郊外の広葉樹林に多い


やわらかめの朽木中で朽木を食べながら生活している。 5-10月
体はコガネムシ類よりやや細長く、上翅には筋がある

活動期

5-10月 幼虫は朽ち木の中で育つ。


体長(雄)

16.5-24.5mm

体長(雌)

16.5-24.5mm

特徴

黒色で、脚が長いゴミムシダマシの仲間
体はコガネムシ類よりやや細長く、上翅には筋がある
幼虫は朽ち木の中で育つ。

アブラゼミ

aburazemi.JPG

■名前

アブラゼミ

          
生息地

北海道・本州・四国・九州の広い範囲に生息

成虫はサクラ、ナシ、リンゴなどバラ科樹木に多い。成虫も幼虫もこれらの木に口吻を差しこんで樹液を吸う 
               

活動期

7月下旬~9月下旬

体長(雄)

56-60mm

体長(雌)

3cm弱

特徴

アブラゼミは幼虫・成虫とも、クマゼミやミンミンゼミと比べると湿度のやや高い環境を好むという仮説がある
アブラゼミ成虫の天敵は主に野鳥
オスがよく鳴くのは午後の日が傾いてきた時間帯から日没後の薄明までの時間帯
最も盛んに発声活動をするのが夕刻時 

カナブン

kanabun.jpg

■名前

カナブン

生息地

本州・四国・九州のほか、佐渡島・伊豆諸島・隠岐諸島 ・対馬・壱岐島・五島列島・種子島・屋久島・黒島

腐熟した果実やクヌギ、コナラ、アキニレ シラカシ、ヤナギ、アカメガシワなどの広葉樹の樹液

活動期

成虫の活動期間は例外なくひと夏のみ、それも1か月程度

体長(雄)

22~27mm

体長(雌)

23mm

特徴

非常に素早く動き、あっという間に飛んでしまう